あおぞら食堂

「子どもたちに日本を好きになってもらいたい」

「日本につながる部分を豊かに成長させたい」

「楽しく日本語を身につけてほしい」

あおぞら食堂の本ができました。

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「ようこそ、あおぞら食堂へ」

「あおぞら食堂」というちょっと変わった名前の私たちの教室について紹介します。また読んでくれるみなさんが、ご自分の地域で小さなコミュニティースクールを始めたいと思ったとき最初の一歩になれたら、という思いも込めています。

日本語と英語、そして絵も一緒に載っています。家族みんなで本を開いてみてください。他の言語グループの皆さんにとっても何かの参考になればと願っています。

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大事にしたいこと

友達や先生と、友達のお父さんやお母さんと。そして地域の人たちや自然と。あおぞら食堂は、人と人がつながるみんなの場所、地域に根付く場所、そして笑顔が集まる場所です。子どもも保護者も、ワクワク、生き生きできる場所作りをします。子どもたちが日本語に対し、楽しく幸せな感情を持ち続けていってくれることが、あおぞら食堂の願いです。こうしてみんなで日本語でテーブルを囲んだことが大切な記憶として残るように、またそれぞれが大人になってから、自分が選択してやっていくこと、自分の新しい家族、そして地域の人たちとしっかりとつながることができるように、そんなことも願っています。

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温かい「食の記憶」作り

あおぞら食堂が「食堂」と呼ばれる所以が、私たちのおやつの時間です。季節の食材を使ってみんなで協力して作る、手作りのおやつ。テーブルを囲みみんなでいただくこと。感覚を研ぎ澄ます創作活動であるおやつの時間は、心が癒され元気を回復できる、とても幸せな時間です。これを日本語で毎週続けることが、みんなの温かい「食の記憶」となったらいいなと思っています。

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自然の中で、五感を使って

豊かな自然に囲まれたCERESというエコロジーパーク内で、あおぞら食堂は活動を行なっています。そしてここは季節の色、美しい日本語の詩や言葉、音楽、そして手作りおやつのいい匂いがする場所です。

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プロジェクト型アプローチ学習

毎週45分間、メインレッスンと呼ばれる日本語学習の時間があります。学期ごとのテーマに基づき、プロジェクトとして、いろいろな観点から調べたり、実験したり、表現したりする時間です。学期の終わりはまとめとして発表会をするときもあれば、最後にプロダクトとなる作品を作成することもあります。

学習の中での調べ物やインスピレーションを得たいとき、「メルボルン青空文庫」の本を子どもたちは使います。私たちは国際児童文庫協会のメンバーで、保護者のみなさんが運営を担ってくれています。

クラス紹介

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つくしんぼ隊(4−6歳)

手を使った作業や物作りをする「手仕事」の時間からつくしんぼ隊のクラスは始まります。それからみんなで輪になり「朝の会」、お話とともに丁寧にひらがなを学ぶ「ひらがな学習」の時間、そして「お話(語り聞かせ)の時間」と続きます。10:00−11:30の1時間半の活動です。

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小学生クラス

「朝の会」、「メインレッスン」、「おやつ作り」、そして「いただきます」と「ごちそうさま」。詩があり音楽があり、季節の色や食材があり、五感に響く楽しくまた気持ちも上向きになる、小学生クラスです。9:30−12:00の2時間半の活動です。

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中学生(VCE)クラス

中学校に入っても続けて日本語を学びたい、と自分で決めたみんなのためのクラスです。小さなクラスなので、それぞれのニーズに応じた、語学学習に特化した授業をしています。つくしんぼ隊や小学生クラスの子どもたちと一緒に活動することもあり、日本語での体験も大切にしています。

あおぞら食堂の先生を紹介します。

  • 奈緒子先生

    代表

  • 菜穂先生

    小学生クラス

  • 希世子先生

    小学生クラス

  • 千春先生

    つくしんぼ隊

  • 綾子先生

    おやつ作り

  • 可里先生

    小学生クラス

  • まりこ先生

    小学生クラス

  • 千晶先生

    中学生クラス

お問い合わせ Contact

*現在、中学生クラス、小学生3年生以上の新しい仲間を募集しています。小学1−2年生、つくしんぼ隊は定員になっております。

*クリスマスからお正月にかけて、お問い合わせへの返答が遅れることがあります。どうぞよろしくお願いいたします。